· 

ほぐし専科てもみじの独り言

ほぐし専科てもみじには、どのようなお客様が来店されているのでしょうか。また、どのような方々に支持されているのでしょうか。

 

まずは男女比。

こちらは、やや女性が多い6:4でしょうか。

 

年代としては、女性のお客様は「30代~50代」が多く「20代」は少ないです。男性は「40~50代」が多く「20~30代」は少ないです。

 

職業は様々で、大きな特徴はありませんが、男性は「自営業」が多い傾向にあります。

 

色んな年代のお客様にどういった点が評価されているのでしょう。おそらくですが、「失敗がない(安定感)」「無駄が少ない(会話等)」ではと思います。

 

美容室などで、アシスタントに天気の話やくだらない話をされて疲れた。というような声を聞きますが、そういった会話からお客様の考え方や隠れた要望を読み取ることができるので、接客としては重要なことをしていると思うのですが、それはお店側からの見方です。聞き方や、関心度、熱量がお客様に伝わってないのが原因かもしれません。

 

 

私たちも、より良い癒し時間になるように、必要な情報が欲しい時があります。

 

しかし、お客様がそういうフェーズにないのなら、その状況でベストを尽くしたいという考え方で取り組みます。つまり、「その時の様子」に合わせていこうということです。こうなると、お客様もスタッフに任せるしかないのです。これはプロとしても相当錬われます。

極端な話、ノーヒントの条件で、ヒットを打ち続けなければいけないからです。お客様のクセや考え方が分からないとスタッフはスタートからピンチということです。

 

しかし、私たちはリラクゼーションのプロですので。体という媒体を通して、最大限情報を取らせていただきます。

そういった経験の積み重ねで、ここまで仕事として継続できているという事実が、お客様に支持されている要因でもあります。

 

 

話はかわりまして、逆に、話が盛り上がってしまうこともあります。盛り上がりすぎると、施術をやってもらった感が薄れ、店を出た後に後悔するという経験はないでしょうか。「あー、もう少し集中して受ければよかった。喋りすぎちゃったな」と。

 

実は「話すボリューム」というのが、我々の一番難しいことの一つです。

なにも、まったく喋らないでとは思っていないんですが、先ほど書いたように「あとから後悔しないかな?」とスタッフの頭をよぎるのです。そうすると、「なるべく無駄話はしない」方になりがちなのですね。お客様の中には「もう少しコミュニケーションを取りたかった」という場合もあるので、本当に難しい場面です。これは今のところ永遠の課題です。

 

北九州市内で、熟練のセラピストは少ないです。お客様が来店しやすい路面店で、熟練セラピストの手技が受けられる当店は(手前みそ)貴重です。マッサージ店選びに迷ったら、候補に入れていただければと思います。