熱刺激をいれて自律神経を整えようというのが温熱器療法です。
やんわり~アチチまで5段階の温度設定を調整しながら、お客様に施術します。
自律神経のバランスが崩れると、体の弱い部分に不活性が生じて、栄養成分(血液)が届かずその場所がいわば貧血状態になる。そうするとその一帯では血液がうっ血し、体全体のPH(酸性・アルカリ性)が狂うそうです。
しばしば温熱は癌に効くと目にしたことはないですか?
それは、一般的にガン組織のまわりはPHが低いからです。
PHの低い細胞は熱感受性が高いことから、「わるいところは熱く感じる」ということに繋がっています。
癌細胞に関していえば、42~43℃の温度で死滅するそうです。
当店ではそのようなレベルのことまでは目指していませんが、弱っている部分疲れている部分が熱く感じるということはあると思いますので、そのような場所を温めて、少し組織を平常化させたのち、手技でほぐします。
どのような方にお勧めかと言いますと、「自律神経が乱れる方全て」ということになります。
あとは、食と同じで好みの問題です。
○不規則な生活
○朝起きてスッキリしていない
○慢性的な不調を感じている
○体の一部が冷えていると感じている
温熱のイメージとしてはこうです。
うっ血部の通りを良くして、血液を体の隅々まで巡らせたい。体温をあげることで代謝も良くなり組織が活性する。病になりにくい体を目指せるという感じです。