#69凡甥、成人してしまう

フロアを周回して戻ると、彼が選んでいたのは右端のDAKSの濃紺のネクタイでした。

 

「これがカワイイ」と言います。

 

私は成人式に地味だなと思いましたが、気に入った物を身に着けるのが一番でしょう。彼はいつだってカワイイが正義です。

 

そんな凡甥も成人式に向かいます。

北九州に長らく住みながら、小倉駅の裏がよく分からないと言い、『幼馴染に付いていけば会場に付く』方式を今回も採用するそうです。

 

人間界の大人に足を踏み入れた凡が、明日大人になれるわけではありませんが、自分の人生を楽しみ、社会に貢献できる人間になりたいと思えるかどうか、まわりの先輩大人からどんなヒントをキャッチするのか注目したいと思います。

 

ガチャガチャで取ってきた手足のバランスの悪い猿のフィギュアを眺めながら「かわいいやろ。」と見せてきた凡成人。ふふふ。