
「6年はあっという間でしたか?」 先日、50代の男性のお客様が、そんな風に穏やかに話しかけてくださいました。
振り返れば、お店のオープンに向けて内装工事をしていたちょうどその時、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めました。
そのお客様は医療従事者の方。 当時、私たちが直面していた大変さとは比較にならないほどの緊張感と激務の中に身を置かれていたことと思います。
それでも、「今日が良い日ならいいね」という空気感は、何にも代えがたいやさしい時間に感じられます。
私たちリラクゼーション業は、医療行為ではありません。 時に、資格の有無や制度の枠組みの中で、周囲から厳しい目を向けられることもある業界です。
けれど、医師をはじめとする医療の最前線に立つ方々ほど、私たちの役割をとても明快に棲み分けて捉えてくださっています。 「病気を治すことだけが健康ではない。心と体が満たされて、初めて本当の健康と言えるんだよ」と。
プロの方からそう言って認めていただけることは、私たちの大きな自信となり、日々の何よりのやりがいになっています。
